センレック赤血球の宇宙旅行 〜地球編〜

 

新連載はナゾのペンネーム「センレック赤血球」がかく、
大きなタイトルで些細なことを描きます。
今回はちょっとした出会いにやけに興奮!?


「第二十四号:韓国式!ボードゲーム三昧の週末」

 



センレックはインテリであるからして、
先日、とある韓国の大学院からレクチャーに呼ばれたりしたのだ。
信じる者よついて恋。

フライト当日は夜遅くまでオフィスで武田信玄の如く、風林火山の采配を執り、
直接ドンムアン空港に向かった。
そして深夜過ぎにバンコクを出た飛行機は早朝インチョンエアポートに到着した。
強行スケジュールの勢いで、空港から直接、招待された大学に向かった。
私の知人はそこで教鞭を取る。

概して大学院生というのは、とてもとてもステキなポジションでして。
「私たちって子供ではなく、大人よ!」という雰囲気ムンムンなのである。
でも、
「まだ全然ガキじゃん!」みたいな感じのアンバランスさがとても良いのだ。
例えるなら、マンゴーの熟する直前がそれだ。
日本のマンゴーは完璧に熟したモノが売られているが、
ここ、バンコクはその前の段階のモノも売られている。
ここで言うのは、その熟する一歩手前のモノだ。
酸味が薄れて、芳醇な甘みが爆発寸前で、
もう抑えきれていない甘みが既に充分染み出ていて、
しかし、肉質はまだ弱硬質なマンゴーが一番美味しい瞬間なのだが。
そんなマンゴーを髣髴させる大学院生ちゃんなのだ。

しかも韓国の女性はプライドと貞操という糸が「ピン」っと張っているのだが。
つまり「負けないわよ!」というオーラが噴出しているのだが、
センレック個人的にはそういう女性はステキだと思います。
んで、とにかく、ハッピーな韓国製大学院生だ。
ただ、ファンデーションが少し厚いかな、というところが気になるが。。。

レクチャーを通して徐々に打ち解けてゆくうちに、
数人の大学院生ちゃんと仲良くなり、
週末デートに誘われたりした。
んー、素敵な国だ。そして行った先は、
「ボードゲーム・カフェ」なるところだ。一体それは何かっつーと、
ボードゲームをするところ。。。
料金システムはカラオケと全く一緒。場所代1時間区切りで支払い、
飲み物はジュースで別途料金。
豊富なボードゲームのストックから選んで遊ぶ。。。
なんてトレンディーなんだろう。。。センレックって♪

ジェンガでゆらゆらしてるところ、わきの下をくすぐられたり♪
カードが揃ったらチンっと鳴らすベルで、
大学院生ちゃんと手が重なって「きゃ!」っと言われたり♪
アイスクリーム「あーん」してくれたり♪
もう健康なのか不健康なのか判別不可能な心理状態で、
一気にボードゲームで走りきったのだった。

ケミカルで舌がビリビリにしびれる
果汁ゼロ・パーセントのオレンジ・ジュースも甘く感じる韓国、ソウルの週末の昼下がりだ。


<バックナンバー>
第一号 接触事故 


第二号 黄金魂(ゴールデン・ファンク)

第三号 プラチナム・プライドの葛藤

第四号 プールサイドの憂鬱

号外!!!


第五号 幾何学の虜

第六号 焼肉思索

第七号 検査結果

第八号 お掃除♪

第九号 足首骨折男

第十号 決壊と漏電の夜

第十一号 広い世界

第十二号 ベトナムの深さ

第十三号 刺身定食の高いほう

第十四号 モッツァレラ・チーズの後味

第十五号 失恋、そして旅立ち

第十六号 混血の興奮

第十七号 生態観察ゴリラ編

第十八号 求む!釈迦のメルアド

第十九号 恐竜よりも怖いもの

第二十号 カイジャオ十二指腸

第二十一号 タクシー選び

第二十二号:前立腺肥大と脱腸

第二十三号:失恋2 やっぱり失恋。。。